深い呼吸をするために〈基本編②〉
意識して呼吸すると苦しくなるという方
深い呼吸がうまくできないと感じている方へ
深い呼吸をするために① - ゆるりと。ここちよく。私らしく。
呼吸をつかさどっている体の器官てどこでしょう?(^^)
そう肺です♪
ではそれはどこにあるかわかりますか??
大きさってどのくらいだと思いますか??
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わたしは目にしたレントゲンとか絵のイメージでなんとなーく
胸の当たりにちょこんと2つあるもの。と思ってました。
ところがどっこい
肺ってとーーーーーーーーっても大きな臓器だったんです!
わかりやすく高さ(縦の長さ)だけでいっても約25cmあります。(個人差有り)
25cmってどのくらい?
ジャポニカ学習帳などB5のノートの縦の長さくらいです!
りぼんとかジャンプとかの雑誌といってもイメージしやすいかな。。
肺は鎖骨のあたりからはじまって胸の下あたりまで存在してるんです。
(実際B5のノートを鎖骨のあたりからあててみるとわかりやすいです☆)
・・・けっこう大きくないですか? しかも2つ!
そして肋骨に守られながら胸はもちろん背中の方にまで及んでいます。
・・・なんかわたしは体の前面にだけあるようなイメージでした(^^;)
どーーん!
ぜんぶわかる人体解剖図<成美堂出版>より
とにかくかなり大きい!んです。
呼吸は生命の要ですから当たり前かもしれませんね。
肺全体を使って呼吸することができればとても多くの酸素がからだに取り込めるようになっているんです。
(現代人に多い浅い呼吸というのは肺のほんの上部だけしか使っていない状態で、取り込まれる酸素量はもちろん少なくなります。→不調へつながる)
肺はとても大きな臓器で鎖骨から胸の下まであって背中の方にも及んでいる!
このことを認識するだけで取り込まれる酸素量が増え、呼吸の質も確実に変わっていきます。
軽く吐いてから
肺全体に酸素を送り込むようにイメージして息を吸ってみて下さい♪
今までとはなにか違ったりしませんか(^0^)♪
なんだかよくわからなくっても大丈夫!
とにかく肺は大きい!と認識できれば◎(^^)b
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肺全体を使って深い呼吸ができたとき
息を吸うと
鎖骨があがり
胸が広がり
脇が広がり
背中が広がり
お腹が広がります
360度からだがふわ〜っともちあがってどこまでもひろがっていきます
丁寧に丁寧に吐いていくと
ひろがった部分がゆっくりと静かにしずんでゆるんでいきます・・・
そしてこのやわらかいゆったりとした呼吸は
こころを落ち着かせどんどんおだやかで優しい気持ちにしてくれます