ゆるりと。ここちよく。私らしく。

いつだって風通しのいいココロとカラダ。自然体で楽しく生きる☆

変化を受け入れていく。

 

最愛のわんこ、ココアの具合いが悪くなってから亡くなるまでの約2ヶ月の間、

わたしの生活はそれまでとは大きく変わりました。 

 

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30代後半に生き方が変わってからは特に

自分のペースでどちらかというとのほほんと生きていました。

それがいいのだ。 - ゆるりと。ここちよく。私らしく。

 

 

それが、すべての中心はココになりました。

 

ココの負担を軽くするためにリビングで布団を敷いて寝るようになりました。

なるべく一緒に入れるように予定はキャンセル、

外出は週2回の仕事を含む最低限のみで

治療していた2週間はわたしだけでも2,3日に一回は病院に通っていました。

(ひとりにしないよう母親にも協力してもらって本当にありがたかった(;;))

・・・ある意味コロナ禍だったことがよかったようにも思います。。

 

 

精神的には毎日がどこか緊張状態で、心休まる日はほとんどありませんでした。

この2ヶ月は熟睡はできず、亡くなる2,3日前からはほぼ一睡もしていませんでした。

 

当時ひとに話すと「すごいね、頑張ってるね。」と言われましたが

頑張っているつもりは全くなくて、ココの状態に合わせて自分ができることをしているだけでした。

 

 

・・・ただ

さすがに睡眠不足で頭がぼーっとしがちになり

夜中にかなりの寝汗をかくようになりました。

昼間少しでも寝れるときは寝るようにしていましたが

あ〜これ完全に自律神経乱れてるなー。と自覚していました。

 

 

 

・・・この生活いつまで続くんだろう、、、、

 

ふと、そんな思いが頭をよぎることが正直何度かありました。

終わってみればたったの2ヶ月弱でしたけど、、、、、。

 

 

そんないっぱいいっぱいのわたしを尻目に

オットは(ココのことを)気にしすぎだよ。そんなんじゃこの先続かないよ?と言い、

わたしはそんなオットに何言っちゃってんの?と無性に腹が立ちました。

 

そしてある日、わたし任せでどこか他人事のオットにいよいよキレました。

 

ココの前で良くないと思いながらも(ちゃんと聞いてるし理解してるので)

止まりませんでした。

 

「もう以前の生活とは違うんだよ、変わってるんだよ。変化を受け入れてよ。

わたしがキツイって伝えてるのにどうして何もしようとしないの?

なんで自分は何も変えようとしないの?」

 

この言葉にハッとしたのかなんなのか。

とにかくこのことをきっかけにオットも変わりました。

 

 

この『変化を受け入れる』は

改めて自分に向けて言った言葉でもありました。

日頃からわたしは変化することに恐れや不安を感じやすいです。。

 

変わっていくことは決して悪いことではない。

『死』だって本来悪いことではない。。。。。

 

 

変化を受け入れ、その上で自分のペースを見つけていこう。

 

ひとりで抱え込まないでひとに頼ろう、助けてもらおう。

 

自分のこともちゃんと大切にしよう。

 

そして

 

なによりココのことをもっと信頼しよう。オットの言うことも一理ある、、

 

そう思いました。

 

 

 

目の前の事実を心から『覚悟』して『受け入れ』たら

ある意味肝が据わったようで

ココの状態に一喜一憂しなくなりました。

 

わたしはだいぶ冷静になり自分を取り戻せたように思います。

 

 

そして、ココが起こしてくれた奇跡です(^^)

 

 

笑顔でいよう!

たくさん笑おう!

 

ココも絶対わたしの笑顔が好きなはず!

暗く重く考えるのをやめました。

 

どうやったらその都度『今のココ』が快適に過ごせるかな(^^)

そう思いながら色々工夫するのは楽しかったです。

 

 

ただそうは言っても

不意に襲ってくる恐怖や不安な気持ちも、我慢はしませんでした。

車の中でもお風呂場でも、ココの前でも何度も大泣きしていました。(^^;)

・・・こっちゃん受け止めてくれてありがとう!

 

 

ココの変化を「特別」と思わないようにして

日常を過ごすように心がけました。

体調を崩してから怖くてさせられなかったお留守番も、ちゃんとしてくれました。

 

 

そうやってココとの『今』を丁寧に大切に過ごしながら

自分にも優しくすることで

感謝を感じ、しあわせを感じ、

毎日がかけがえのない愛しいものになったのです(^v^)

 

 

 

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